かめぴょん、ドットコム~花の57年生まれ~

普通に会社員男性ですが、発信したい情報は主婦向けです。 女子力は低いですが、主婦力は高いです。

タグ:福本和哉

オーダーメイド詩人ってご存知でしょうか?
知ってるわけないですよね?

以前ブログで紹介した詩人、福本和哉の新サービスです。

以前のブログはこちらから「詩ーパースター

よく、駅前とかで「インスピレーションで貴方の詩を書きます」とかあるじゃないですか?

あれって、そんな一瞬では何もわからないだろうし、単純に第一印象を書かれているだけな気がしています。
というか、一瞬でわかられてたまるかって話です。


そして、ある程度同じような言葉を書いてるように思えます。
詩人の力量=語彙力という感じです。

確かに一瞬の勝負なら語彙力のあらそいになるかもしれない、普段聞きなれていないキレイで自分に当てはまりそうな言葉が送られるわけだから、そりゃうれしいでしょう。

でも、僕は詩と言うのは少し違うと思っています。
詩人の能力ってのは語彙力は当然ながら、それよりも大事なのが感受性だと思います。

きれいな言葉を並べる能力ではなく
一つの事象に対して、どう感じれるのか。
さらにはそれを言葉を削るように、研ぎ澄ましてできあがるのが詩だと思います。

どうしても詩やポエムと言うと
中学生が夜中に書きあげて朝読み返すとただただ気持ちの悪い謎のラブレター
みたいのを想像しますが、結構楽しいですよ。
詩集を読むって。

福本和哉とは

彼は詩人であり、自費で1000冊を自分の詩集を刷っているのだ。
しかも、販売方法は手売りアマゾンでしか買えない。

散るくせに咲く
福本和哉
福和出版
2017-05-20


無謀な挑戦である。
たぶん、バカである。

僕ならやらない。
僕なら挑戦しない。
僕なら売り切る自信もない。
僕ならそんなことしてどうなるの?と言う疑問と対峙する。
でももし人生が2回あったらやるかもしれない。


彼は刷った。
挑戦したのだ。


当然ながら、現在彼は山のような在庫を抱えている。

そして、彼はこう呼ばれた。

在庫王と。
在庫王
(福本和哉ブログより写真引用)

在庫王の過去

そんな在庫王と話をしていると実は吉本のお笑い学校の卒業生であり
芸人らしい。
(特段、本人も隠してはいないらしい)

僕は芸人には並々ならぬ憧れと尊敬の念があります。

彼はそこにも挑戦していた。

つまり、僕は特に何にも挑戦せずに、挑戦して失敗した人を上から見てバカにしてきたが、それは間違いだったのです。

在庫王を見て思った。

彼は、なれなかった自分かもしれない。

お笑いに挑戦したり
誰も求めてない本作ったり…
そんなことしてみたかった
でも、そんな事に挑戦せずに普通に生きる道を選んだ。
本当は映画を作りたかった。
でも、僕はしなかった。

そう思うと、もし彼が僕なら
在庫王の物語をハッピーエンドにしたくなったのだ。


ホームレス小谷さんのアイデア

平成29年7月21日(金)に、鎌倉でキングコング西野さんのイベントがあり、その時に初めて在庫王と出会った。(前回ブログに書いた時はあった事もない状態です)

そして、イベント後の飲み会があり、西野さんのイベントに参加した方十数人で飲み会が開催された。
その飲み会はとても暖かく、どうやって在庫を売ろうかを全員で考えていたのだ。
なんてハッピーな時間だろうか。

そうしたところ、
真っ赤なハッピー野郎ホームレス小谷さんが飲み会に参戦したのです。
もう皆大盛り上がりです。

KIMG0798
(その時の写真ではありませんが、右側がホームレス小谷さんです)

鎌倉の和民で飲んでいたのだが、ハイボールキャンペーンというのがやってまして
携帯のQRコードをかざすと、その場で当たりがでるというくじをやりました。

なんと、小谷さんは大当たり!

自宅に缶ハイボールをお届けします!!

小谷さんはホームレスなので自宅がないという神掛かりな笑いを取ってました。

そして、先ほどの福本和哉の詩集をどう売るか会議で盛り上がっていたら、
ホームレス小谷さんがメッチャいい事を言いました。

1日誰かに密着して、その人のために詩を書いてあげたらええやん。

なんて、面白いことを思いつくんだろう、この赤い方は。

そして、その記念すべき第一回目の試みが、この僕かめぴょんです。

かめぴょんに密着

とにかく新しい詩を書くと言う事は
彼自身が通常では
体験できないような、体験をさせてあげることで感受性の幅を広げてあげたいと僕は考えました。

そこで僕が思いついたのは、嫁さんに羽を伸ばしてもらおう企画です。

うちは
4歳の男の子0歳の女の子がいます。
日々母親は大変なのは、想像にたやすい状況です。

そこで、1日僕と在庫王で子どもの面倒を見るから、嫁さんに
自由を与える素敵な企画です。

企画名はもちろん「お客様感謝デー」です。

これについては嫁さんも、大喜びです。
そりゃ、そうですよね。
24時間体制で子どもの面倒見てるんですもんね。

はじまりました、オーダーメイド

さて、午前9時45分に駅に詩人は到着した。
もちろん15分の遅刻だ。
申し訳ないが、僕は時間にはうるさい方だ。

IMG_20170730_093944 (1)

しかし、Tシャツがえんとつ町のプペルの大好きなシーンをプリントしてきている。
これも自分で作ったらしい。
(ちなみに僕が好きなのはプペルが雪の中ペンダントを探すシーンだ)

えんとつ町のプペル
にしの あきひろ
幻冬舎
2016-10-21


それから家に来てもらう。

彼は元芸人なのだが、
体に人見知りスイッチを埋め込まれているらしい。

しかし、うちの4歳の子供は人見知りの「ひ」の字も知らない、
ワールドワイドなコミュニケーション能力をもつ男だ。

あって4秒後位には「在庫王!遊ぼうよ」と、本名を無視して在庫王とよんでいました。

7秒後には「在庫王!一緒にゲームしよう!!」である。

そして、そんな彼と1日二人の子どもの面倒を見るのであった。

やった事を箇条書きで記しておく。
≪僕≫
・娘をひたすら抱っこ(寝てくれたので以下の事)
・掃除機がけ
・洗濯
・昼飯作り(パスタ)

・娘が起きてしまったので、再度ひたすら抱っこ
ミルクをあたえる
ひたすら抱っこ
・おむつ交換
・また寝てくれる

・晩ごはんの仕度

・ひたすら抱っこ

うん。
肩がもげそうです。

スリング使ってたんですが
左肩がもげそうです




しかし、世の中のお母さんが見ればわかると思いますが結構寝てくれて今日は赤ちゃんイージーモードでした。
(世の中のお父さん大半にとってはハードでしょうけど)

そして≪在庫王≫は
・息子とファミコンをやる
IMG_20170730_110727 (1)

・息子と戦い続ける
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・息子と妖怪ウォッチの映画を見る

・娘を抱っこしてみる
・ご飯食べてく(二食)


これだけ聞くと、ただ遊びに来たようだが、子供一人の面倒を見てくれることがどれだけありがたいか。

実際在庫王も「スイマセン、なんか手伝うってよりただ遊びに来たみたいで」と、言っていた。

なんもなんも
(北海道弁かな?)

本当に助かりました。

そして、嫁さん帰宅。
羽伸ばせたかい?と聞くと

羽が広がって飛んでいきそうになったわ
と、久々の一人を満喫できたようです。

ありがとうしかない世界


嫁「今日はありがとう、在庫王」
僕「手伝ってくれてありがとう、在庫王」

息子「いっぱい遊んでくれてありがとう在庫王」

娘「キャッキャッ」

在庫王「貴重な体験をさせてくれてありがとうございました」

最後は全員がありがとうという、とても素敵な企画でした。

唯一、知らない人が来てたので迷惑をしてたのは猫だけです。
KIMG0123


そこで頂いた詩です。

家族は1人で作れない

あんなに強いあなたが

崩れ落ちた日のことは
今でも忘れられはしない

2人目の天使が
「自分だけが辛い」
という思い込みを壊してくれました

今ならわかる
苦悩も苦労も苦痛さえも

育児は立派な仕事です
休ませてくれだなんてもう
言わないよ

代わりに
休んでていいよなんて
言ってみる
お母さんという名前を置いて
羽を伸ばすあなたの笑顔はいい

この子もいつか思い出してくれるかな
野太い声の子守唄
毛深い腕のハンモック

君もいつか通れなくなる日がくるのかな
猫用の狭い通り道
今日もベッドの上で
オリジナルの怪獣を倒して強くなっていけ

今ならわかる
家族は1人で作れない

普通の人生を送る才能がおれにはあるんだ
だけど特別がここにある
特別に囲まれた普通の人生

ありがとうだけを巡らせて


最後に


あくまでも僕個人に送られたので僕にしか響かないワードが盛り込まれていたりします。
万人に向けた詩ではないので身内ウケみたいに感じる方もいるかもしれませんが、相当嬉しいですよ。

ぜひ皆さんもオーダーメイド詩を頼んでみてはどうですか?
僕の事を書いてくれたFBページ

料金は彼の詩集を1冊買うだけですよ(遠ければ交通費もですかね?)
散るくせに咲く
福本和哉
福和出版
2017-05-20


僕の次は、自称変態百姓のところへ農業体験にいってます。
変態百姓つくしさんへの詩のFBページ

たぶんその次は登山をさせられると思います。

さぁ、あなたも彼に連絡してみてはいかがでしょうか?
結構楽しいですよ。

福本和哉ってご存じですか?

カイジ描いてる人じゃないですよ。

詩人なんですよ。詩人。
そんで「詩ーパースター」っての目指してるんだって。
詳細は彼のブログで
http://lineblog.me/fukumoto/archives/182922.html


若い詩人です。
28歳くらいでしょうか。
そして、著書がこちらです。

ちょっと訳あって彼のブログを読みました。
そんで勝手に僕のブログで色々書かせてもらいます。

そこには若さ溢れるおバカさんの写真がありました。

そして、その若さで詩集を出している。
ブログを見る限り、わりとアホな感じがする。

信じれるか?ロベルトなしで信じれるのか?


しかし、自分の若いときと比べてどうだろうか?

出版、手売、そんなこと踏み切れただろうか?

・・・いや、無理だな。

おそらく僕が思う、才能のある人は
「誰かにその才能を見つけられ、才能を開花させてもらい、俺の才能を見つけたプロデューサーみたいな人が勝手に売ってくれて、俺はただ作るだけ」って生き方をしている人と思い込んでいたに違いない。

そう、つまり全て受け身の体制。
周りがなんでもやってくれる状態。

うん。
57年生まれに分かりやすく言うと「ロベルト症候群」ですね。

うん。
説明が必要ですよね。
(ロベルト症候群は僕が勝手につけました)

つまり大空翼ですね。
サッカー少年の大空翼の才能をロベルト本郷が見つけ出し、ブラジル行きをそそのかしたりして、ロベルトの言うとおりにやってたら、なんやかんや無敵のサッカー選手になっていたという話ですね。


つまり、ロベルトみたいな人が自分の才能を見つけてプロデュースしてくれたらいいのにと思い続ける症候群です。

みんな、若い頃はそう考えませんでした?
でも、誰も自分の才能なんて見つけてくれません。

自分の才能なんてわからないし、人より得意なことがあっても才能と言えるのか?。
特に28歳というのは社会にもまれてきて、なんとなく金も稼げて、世界を斜に構えて見てしまいます。
もう、無駄なことにエネルギーを使わないようになる感じです。

果たして、周りに「おまえは才能がある!」って言ってくれる人がいないで、努力する事なんてできますか?

真摯に向き合う姿勢

例えば、サッカーだったり、野球だったりすると、才能は見えやすいですよね。
人より、足が速い。人より、うまくボールをコントロールできる。
優劣が可視化されている。

でも「詩」の才能って見えにくいですよね。
だって、詩には点数がないんです。
詩の素晴らしさを知りたければこの映画を見てください。


懐かしい!
死せる詩人の会!

この映画は国語の先生が
詩の素晴らしさを点数化するという国語の教科書
生徒に破り捨てさせて
「詩は自由だ!!点数になんかできるもんか!!」と言い放ちます!

福本君の詩を読んで、胸の中でサビついてた、この映画を思い出しました。
(実際タイトル忘れて、ググりました。25年前に見て感動した映画です)

彼の本読みましたが、言葉に本当に真摯に向き合ってます。


信じられますか?自分の才能なんて。
才能が可視化できない世界。
教科書のない世界。
練習しても上手くなるかわからない世界。

そこに挑戦するだけで、スゴいと感じていました。

僕自身も、学生時代は音楽やらスポーツやら色々やっていたが、20代は色々言い訳をして、なにもやりませんでした。

なので、買って読んでみました。
自分よりも若い人間が語る詩を買ってみました。
人生の後輩の言葉を読んでみました。


あ、、、、

この人、、、

詩ではふざけないんだ。



ブログで、ふざけている姿を見て先入観から読みましたが、ふざけてないんです。

どういう表現をすればいいでしょう?

例えば、色んなことに気がつく人には「色んなことをよく見てるねぇ」と言いたくなる。

じゃあ福本君に、僕は何て言うだろう「色んなことをよく感じてるねぇ」と言いたくなる。

僕が感じないことを感じている。

その感覚は少し羨ましいとさえ思う。

言葉の重み


詩って、書いた人が死んでいるから重みが出る。
生き抜いて死んだ人が生きていた頃に紡いだ言葉が重みがある。

例えば僕は山田かまちが好きだ。


でも、言葉は悪いが
死んだから好きなんだと思う

死ななきゃ、僕はかまちを知らなかったかもしれない。

若しくは、人生の先輩が書いた詩でしょう。

言葉に重みを持たせるには、年を重ねるか、死ぬかだ。

でも、彼は著書に書いてある。

「思いついた言葉はあるけれどもうみつをにやられてる」と
「みつをっぽい言葉はもうみつをにやらてる」
「ただ眩しいだけの言葉性に合わない」


教科書に育てられた僕らや、僕より若い人たち。

それでも教科書にない事で勝負をしかけた彼の詩に、僕は少なからず感動した。

どうか、死なずに年を重ねる前に、言葉の重みを見つけてほしい。

彼は、自費出版で本を書いた。
そして、ブログに書いてあった。

彼は今こう呼ばれているらしい。

在庫王

僕の好きな詩


彼の本には70編以上の詩が書いてある。
ブログに中身を書くわけにはいかないが、僕が好きな詩をタイトルだけ書きます。

「例外」
「あちらからの意外な言い分」
「あれとって」
「天国地獄」
「紫の太陽」
「カタカタ」
「仮面」

ただ・・・
ダントツで「散るくせに咲く」ですね。

個人的には「仮面」好きだなぁ。

でも「例外」が一番気持ちが良かった。

さぁ、僕も例外になろう!!

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